新型真空成形品の生産がスタートしました。
素材はPP(茶色)抜型にミシン目がある型です。
2枚重ねて裁断したら下になる2枚目のミシン目が繋がるように切れてしまいました。
ミシン目は製品を折曲げる可動部分にする仕組み(ヒンジ)に使われますが、抜き刃に切れ目を付けることで出来ます。
ところがミシン目が切れてしまうと可動どころか切り離されてしまうのでNGです。
抜き作業を繰り返す都度、確認する事になり効率が悪い為 ミシン目の間隔を0.2mmから0.3mmに広くしました。
これで2枚で裁断してもミシン目が切れなくなりました。
ちょとのことですが、作業がスムーズになりお客様から喜んでもらえる製品作りに専念できるようになりましたので
ほっとしました。