2022年3月17日(木)

 

柏市大津ヶ丘中学校へお邪魔してきました。
3年生が卒業した校舎で、1年と2年の生徒は20科目の講義の中から、選んで1時間半学んでいました。
講師の方々は「大津ヶ丘中の卒業生」、「地元の専門家」、「その道のプロ」など多種多様に選ばれてました。

自分は「プラスチックを知る」と題して、午前1年生、午後2年生にお話をして参りました。
PCを使ってPowerPointの資料やネット上の「プラスチック図書館」のサイトから、抜粋して
みんなの表情をみていました。

こちらからばかり話すと眠くなっちゃいそうでしたので「プラスチックは悪者」と思う人、手を挙げて~
と問いかけると殆どの生徒が手を上げました。

さぁて、そんなスタートでしたが、プラスチックの利便性、必要性などを動画などから刺激をもらい
続ける中、少しずつ考えが変わった気配を感じました。SDG’sは当然ながら学んでいる中、世間の動きや
周りの動きに心動かされたのか「悪者」になってしまったプラスチック・・・。
プラスチックは果たして悪者なのかと問う中、使用後の扱いに原因は無いのかと考えてもらいました。
軽くて便利なレジ袋は海まで飛んでウミガメが食べてしまい、死んでいる現実。
なぜ、そんなことが起きるの? 軽くて手を離すとフワッと飛んでしまうレジ袋や容器などは使ったら再利用(Reuse)、
分別して再生(Recycle)して「ゴミにしない」活動をする事で解決する事を伝えました。

午前が終わったら、何年ぶりかの学校給食をご馳走になり、感激しました。

今回、こんなチャンスを頂いて大変感謝しております。

子供たちから、「使って便利な製品を作って欲しい」
「環境に良い素材の開発をして欲しい」と言った具体的な提案を頂けて
大変勉強になりました。

講義に参加した皆さん つたない講義を聞いてくれてありがとうございました。
また、当日まで何度もメールで小まめにご案内して下さった佐々木校長先生、
大変お世話になりました。
当日、出迎えや教室内でのサポートをして下さった長谷川先生、五十畑先生
おかげ様で大変助かりました。
このような機会を最後まで無事出来ました事、感謝申し上げます。

のどかな環境の柏市立大津ヶ丘中学校のますますのご発展を祈念いたします。

この記事を書いた人

皆川
いいね! (1 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...